2021年度中間決算の概要について
横浜高速鉄道株式会社の2021年度(第34期)中間決算がまとまりましたので、概要を発表いたします。
当期は、輸送人員が回復傾向にあるものの、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う外出自粛や企業のテレワークの定着等の影響により、引き続き、厳しい事業環境となりました。当中間会計期間の営業収益は、前年同期と比較して7億4百万円(19.1%)増加し、43億9千5百万円となりました。このうち、旅客運輸収入は、定期が4千8百万円(3.1%)減少、定期外が7億3千4百万円(49.9%)増加し、36億9千7百万円となりました。
営業費については、運送費が1億8千5百万円、一般管理費が2千9百万円減少する一方で、減価償却費が3千8百万円増加したこと等により、49億6百万円となりました。この結果、営業損益は、5億1千1百万円の営業損失となりました(前年同期は13億9千万円の営業損失)。
経常損益は、借入金残高の減少により支払利息が5千4百万円減少し、社債残高の増加に伴い社債利息が1千7百万円増加して、10億1千6百万円の経常損失となりました(前年同期は19億2千8百万円の経常損失)。
この結果、法人税、住民税及び事業税2百万円を差し引いた中間純損益は、10億1千8百万円の中間純損失となりました(前年同期は19億3千1百万円の中間純損失)。
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